COLUMN
コラム
特に乾燥する冬は要注意です!
老け顔に見えてしまう要因やお肌の若返りポイントをわかりやすく解説します。
老け顔に見られやすい度チェック
まずは今のあなたが現在どのくらい老け顔に見られている可能性が高いかチェックしてみましょう。
✔️ 疲れていないのに、よく疲れていると言われてしまう
✔️ 同級生なのに、先輩と後輩にしか見えない
✔️ みんなで写真を撮りたくない
✔️ 鏡を見たくない
✔️ 人が自分の顔を見る視線が気になる
✔️ 目の下のクマが目立つようになった
✔️ スマホを見ている時間が長い
✔️ 紫外線や乾燥対策をしっかりおこなっていない
✔️ 横向きに寝ている
✔️ 熱いお湯で顔を洗っている
✔️ 甘いものをよく食べる
チェックの数が多いほど老け顔に見られている可能性が高くなります。
そもそも老け顔に見られる原因とはなんでしょうか。
老け顔に見えてしまう3大ポイント
老け顔に見えてしまう要因は、大きく分けて次の3つになります。
1.シワ・ほうれい線
顔のシワは、見た目年齢に最も直結していると言っていいでしょう。
おでこ、眉間、目の周り、口元(ほうれい線)、首などにでき、加齢とともに目立つようになります。
ある程度はメイクでカバーすることも可能ですが、くっきりとできたほうれい線や何本もできてしまった深いシワはごまかしようがありません。
大前提として、紫外線や乾燥対策はもちろん、スマホの見過ぎや横向きに寝るなどの姿勢にも注意しましょう。
ほうれい線やシワの原因になります。
2.シミ・くすみ・クマ
シミやくすみ、クマは、顔全体の印象を暗くし、「疲れた感」が出てしまい、老け顔に見られてしまいます。
メイクでカバーしようとしても、厚塗りになるだけで完全に消すことはできません。
食生活の改善や睡眠不足の解消、甘いものの摂取制限など、できるところから生活改善していきましょう。
3.乾燥
紫外線が美肌の大敵ということはよく知られていますが、お肌の乾燥も、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
肌荒れはもちろん、目元や口元のシワ、たるみやくすみの要因にもなります。
特に冬の時期は、空気中の水分が少なく乾燥しやすいので、より注意が必要です。
次に冬の「老け」について詳しく解説いたします。
冬の「老け見え」に注意!「老け」が一気に進む⁉
屋外では空気が冷たく乾燥し、屋内では暖房の暖かい風にさらされる冬。
この過酷な環境はお肌のエイジングを一気に加速化させてしまいます。
一冬で「一気に老けた?」と思われてしまうことも。
気温、湿度ともに低下する冬は、外気だけでなく暖房の影響などで室内も乾燥しがち。
乾燥すると肌の潤いが蒸発しやすくなり、バリア機能がもろくなるので、肌が敏感な状態になって肌荒れやシワの原因に。
また、潤い不足で角質層の透明度が失われたり、冷えによって血流も低下、血行不良により、目の下のクマやくすみが起きるなど、さまざまな肌トラブルの原因になります。
このような冬のかさつきによるエイジングダメージは、シワやほうれい線、くすみなど目に見える形ですぐに表面化されてしまいます。
若々しく美しい肌とダメージのある老け肌との違いは、キメの細かさにあります。
キメが細かく整っていると、光をきれいに反射して肌が美しく見えるのに対し、潤いのないダメージ肌はキメが粗く乱れています。
光をきれいに反射させることができないので、肌がくすんで見え、毛穴も目立つようになって、それだけでぐっと老けた印象になってしまうのです。
さらに、ここ数年は生活に欠かせなくなったマスク生活の影響も大きいと言えるでしょう。
マスクによる「隠れ酸欠」で血流が悪くなったり、着脱時の寒暖差によって保湿をつかさどる酵素が減少し、バリア機能が乱れたりすることで乾燥や肌荒れを引き起こすと言われています。
そのまま乾燥ダメージ肌を放置してしまうと、肌表面のバリア機能のさらなる低下やターンオーバーの乱れが起こり、より乾燥しやすい状態になってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
面倒がらずにしっかりと早めのケアすることが大切です。
次におすすめしたいスキンケアの方法をご紹介いたします。
冬の美肌づくり!若返るためのスキンケア5つのポイント
日常のスキンケアのポイントとして、特に乾燥する冬に注意したい5つのポイントをご紹介します。
◆クレンジング
日々汚れを洗って落とすことはとても大切なのですが、必要な潤いまで落としてしまっていないでしょうか。
冬だからと熱いお湯で洗うのはNG。
余計に乾燥してしまうので、少しぬるい水くらいの温度がベストです。
また、必要以上にゴシゴシと洗わず、やさしく洗ってあげてくださいね。
◆基本スキンケアの徹底
洗顔後は必ずスキンケアの基本である化粧水と乳液による保湿は最低限行うようにしてください。
その際、顔全体をリフトアップするようにやさしくマッサージしてあげると血行不良も解消されてより効果的です。
意外と見落としがちなのは、使用する量です。
化粧水は500円玉大、乳液は10円玉大が適量の目安です。
誤解している人も多いのですが、乳液は多ければいいというわけではなく、むしろ少量の方が良いとされています。
ただし、冬はやや多めでもいいでしょう。
◆加湿、水分補給
どんなに肌を保湿しても、空気が乾燥しているところにずっと何もしないままでいれば、どんどん潤いが奪われていってしまいます。
室内では加湿器などを活用して部屋が乾燥しないようにし、できれば外出時にも携帯用のハンディミストなどを持ち歩くようにするといいでしょう。
また、肌が乾燥するということは、全身にも潤いが足りていない状態です。
冬は夏のように喉が渇かないかもしれませんが、意識してこまめに水分を摂取し、内側からもケアしてあげましょう。
◆ボディの保温、保湿
前述の通り、冷えからくる血行不良もエイジングダメージにつながります。
冬はカラダを冷やさないよう芯から温めてあげてください。
温かい食べ物や飲み物、ゆっくり湯船につかる、腹巻やネックウォーマーなど、あまり暖房に頼りすぎない工夫をしてください。
そしてお風呂上りは、顔だけでなくカラダ全身も保湿ケアをしっかりしてあげることも忘れないでくださいね。
◆市販の医療品やサプリメントでケア
なかなか効果が出ない、あるいはしっかりケアしている時間がないという場合は、手軽に市販の医療品やサプリメントで内側からケアしてあげるのもいいでしょう。
細胞の若返りや肌に良いとされるプラセンタなどがおすすめです。
外側からのケアにプラスして内側からもケアしてあげると、より効果が出やすいですよ。
今回は、肌にもカラダにとっても過酷な冬の乾燥が「老け顔を加速化」してしまうリスクとその対処法をご紹介しました。
しっかり保湿して、冬に負けない美しい肌と若々しさをキープし続けてくださいね。