材料(4~5人分)
米 | 2合 | |
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竹の子(茹でてあるもの) | 100~120g | |
釜揚げしらす | 60g | |
菜の花 | 60~80g | |
昆布 | 1枚(8cm×8cm) | |
柚子(あれば) | 少々 | |
A | 塩 | 小さじ2/3 |
酒 | 大さじ1 | |
B | 水 | 100ml |
白だし | 小さじ1 |
作り方
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1
お米は洗って30分以上浸水させた後、ザルにあげて水気をきっておく。
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2
しらすは、さっと水洗いしてザルにあげて水気をきる。竹の子は5mm~1cm程度の角切りにする。菜の花は1cm程度に切る。
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3
炊飯器にお米、Aの調味料を入れ2合の目盛まで水を加え軽く混ぜる。その上に、昆布、 竹の子、しらすをのせて普通炊きで炊く。
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4
鍋に水を沸かして塩をひとつまみ加えた中に、菜の花を入れてさっと茹でザルにあげる。
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5
小鍋にBを入れ一煮立ちしたら火を止め、軽く水気を切った菜の花を入れ、ご飯が炊きあがるまで浸けておく。
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6
ご飯が炊き上がったら昆布を取り出し、菜の花をザルにあげ汁気を切り、ご飯と混ぜ合わせる。
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7
器に盛り柚子などを削って散らしたら出来上がり。
管理栄養士 浅田 ゆうき?
春が旬の竹の子はカリウムが豊富で足のむくみに効果的なうえ、ミネラル不足や、バランスの乱れからくる足のつりにも有効です。
春先から旬を迎えるしらすは、味が濃く美味しいうえ、骨まで丸ごと食べられカルシウムを効率的に摂取することができる他、マグネシウムも含んでいます。
そして、春野菜の菜の花もカルシウムが豊富な上、ビタミンBやビタミンC、鉄分などの多くのビタミン、ミネラル、食物繊維を含んでいるため、高血圧の予防や便秘改善にも有効な食材です。
これらを組み合わせて、素材の味を生かした春の炊き込みご飯にしました。
毎日食べるご飯の中にも、カルシウム豊富な旬の食材を入れて、美味しく健康に毎日の食事を楽しんでください!
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